Claude Opus 5.5が出た。それでも、僕たちの仕事の中心は変わらない
最終更新: 2026年9月24日
Claude Opus 5.5がリリースされました。
結論から言うと、システム開発の現場では、新しいモデルが出ても僕たちの仕事の中心は変わりません。コーディングの性能は、どのモデルもすでに十分に高く、差はわずかです。変わるのは、同じ性能がより安く使えるようになること。そして、コードを書かなくなった分、お客さんの業務を聞いて「何を作れば面倒な仕事がなくなるか」を考える時間が増えていることです。
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使ってみて分かったのは、速さだった
僕は毎日、Claude Codeを中心に、GPT系のモデルも併用しながら開発をしています。
Opus 5.5も、さっそく使ってみました。Opus 5よりも速度が上がっているのが分かりました。
もうプログラミング性能で比べる時代ではない
最近強く感じるのは、「もうプログラミング性能でモデルを比べる時代ではない」ということです。
少し前から、主要なモデルはどれもコーディングに関してかなり高い水準に達していて、実務で大きな差を感じる場面は減ってきました。今は、そのわずかな差を比べている段階だと感じています。
各社のモデルは抜きつ抜かれつのシーソーゲームが続いていて、僕たちもいろいろ試していますが、コーディング用途では違いがわかりにくいくらいになってきました。
そのため、僕たちが主戦場にしているシステム開発の現場では、新しいモデルが出ても劇的な変化は感じにくくなっています。
歓迎しているのは、安くなっていくこと
一方で、モデルの世代が進むにつれて、同じくらいの性能をより安く使えるようになっていく流れは、とても歓迎しています。APIで業務システムに組み込む場合、コストを抑えられることはお客さんにとっても大きなメリットです。
コードを書かなくなった時間で、業務を聞く
コーディングに関しては、本当にいい時代になりました。僕はもう自分でコードを書くことはありませんし、これからもないと確信しています。きちんと設計さえすれば、AIがいいものを作ってくれるからです。
だから僕たちは、コードを書く時間を、お客さんの業務を聞いて「何を作れば面倒な仕事がなくなるか」を考える時間に使っています。モデルがどれだけ進化しても、現場の課題を見つけて、それをどう解決するかを設計するところは、僕たちの仕事の中心であり続けると思っています。
なお、コーディングにおいては、僕の中ではClaudeが一番しっくりきていて、これからも使い続けるつもりです。
いちばん期待しているのは、Sonnet 5.5
最後に。いまいちばん期待しているのは、Sonnet 5.5です。
Opus 5.5が出ても、僕のコーディングで実装の主役を務めているのはSonnetだからです。今のままでも十分ですが、スピードと精度がもう少し上がれば最高です。
現場で業務を聞いて、何を作るかから一緒に考える仕事は、現場開発プランでやっています。
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フォワード フィールド テクノロジーズ株式会社 代表取締役。 1996年から業務システムの保守・開発に従事。官公庁・保険・製造業を経て、2007年からコンサルティング会社の開発部門を統括。2026年にFFTを創業。一般社団法人日本生成AI推進協会 技術部長。
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